【J1】G大阪が新スタジアムで公式戦初勝利! 完璧な崩しで大宮の堅守を破る

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年03月11日

CKから今野が先制し、鮮やかなコンビネーションで阿部が追加点!

宇佐美(39番)のCKに合わせて今野(中央)が先制点。新スタジアムでのリーグ戦初ゴールに、選手たちが喜びを爆発させた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1リーグは3月11日、3節の2試合を開催。市立吹田サッカースタジアムでは、19時にG大阪対大宮がキックオフされた。

【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・3節 G大阪2-1大宮
 
 G大阪は代表合宿帰りの宇佐美や藤春を先発させ、3連勝を狙う首位の大宮は3試合連続で同じスタメンを送り込んだ。
 
 試合はG大阪がボールを保持し、大宮が守勢に回る展開で進んだ。
 
 G大阪は遠藤を起点にボールを回し、左サイドに流れる宇佐美の仕掛けを軸に攻撃を仕掛ける。
 
 対する大宮は、自慢の堅守でしのぎつつ、スピードのある左サイドの泉澤に縦への突破を狙わせた。
 
 前半はお互いにチャンスを作ったが、スコアレスで折り返す。そして迎えた後半立ち上がりの49分。G大阪が先制に成功する。
 
 宇佐美が精度の高いCKを蹴り込むと、そこに合わせたのは今野。ヘディングシュートを叩き込み、吹田スタジアムでのリーグ戦初ゴールを決めた。
 
 さらにG大阪は61分、鮮やかな崩しで追加点を奪う。
 
 左サイドでボールを受けた遠藤が、絶妙なスルーパスを最終ラインの裏に供給。ここに走り込んだ藤春がグラウンダーのクロスを送り、最後は阿部がフリーで流し込んだ。これぞG大阪という完璧なコンビネーションに、スタジアムは大いに沸いた。
 
 2点のビハインドを背負った大宮は、79分のCKのチャンスに家長が決定的なシュートを放つも、GK東口の好セーブに阻まれてゴールならず。81分に新加入の江坂を投入して反撃を狙った。すると、終了間際の90+2分。和田のクロスに家長がヘッドで合わせて1点を返す。しかし、2点目が奪えずに終了の笛を聞いた。
 
 2-1で吹田スタジアムでの公式戦初勝利を手にしたG大阪の今野は、「何度もチャレンジして攻撃できたし、良い形はできたし2点も取れた。最高の雰囲気でてきているので、これからも勝ちを見せられるように頑張ります」と手応えを語った。
 
 一方の大宮は今季初黒星を喫したが、暫定ながら総得点の差で首位をキープしている。
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