韓国で警戒すべきは“韓国の女メッシ”ことチ・ソヨン。
初戦のオーストラリア戦で1-3と完敗。同時刻に行なわれた韓国と北朝鮮の試合が1-1のドローに終わったのは幸いだったが、5位発進と尻に火がついている状態に変わりはない。連戦で疲労感を抱えたまま迎える第2戦の韓国戦は、「負けたら終わり」(宮間)の“マスト・ウィン・ゲーム”(絶対に勝たなければいけない試合)となる。
韓国との通算対戦成績は14勝8分4敗と勝ち越す一方、15年の東アジアカップ、13年東アジアカップと直近の2試合はいずれも敗戦。「毎回激しい試合になる」(髙瀬)ライバル国だけに緊張は高まる。もっとも、佐々木監督が「反省は自分たちの中にある」と話すように、初戦は気負い過ぎて自分たちのサッカーができなかっただけに、前日練習は韓国対策よりも、自分たちを見つめ直す作業に充てたという。
韓国と北朝鮮の試合映像を観た宮間が、韓国の印象を「躍動感と勢いがあるチーム」と語れば、川澄も「(韓国は)かなりの準備期間をかけて、今のチーム作りをしている印象。自分たちがキャンプしている間に練習試合も組んでいたみたいだし、チーム力は高いと思います」と続く。選手たちが一様に警戒するのが、“韓国の女メッシ”の異名を取る10番のチ・ソヨンだ。現在、チェルシー・レディースでプレーするアタッカーは、2011~13年になでしこリーグのINAC神戸に所属しており、元同僚たちは注意を呼びかける。
「ソヨンは攻撃において“スペシャル”な選手。前にボールを運ぶ推進力、ゴール前での怖さがあるので気を付けたい」(川澄)
「ボールが入ると必ずなにか仕事をする選手。ひとりでも崩せるし、周りも使えて、決定力や勝負強さもある。たとえ警戒していても、それをかい潜ってくるので、なるべくボールを持たせないようにしたい」(髙瀬)
韓国との通算対戦成績は14勝8分4敗と勝ち越す一方、15年の東アジアカップ、13年東アジアカップと直近の2試合はいずれも敗戦。「毎回激しい試合になる」(髙瀬)ライバル国だけに緊張は高まる。もっとも、佐々木監督が「反省は自分たちの中にある」と話すように、初戦は気負い過ぎて自分たちのサッカーができなかっただけに、前日練習は韓国対策よりも、自分たちを見つめ直す作業に充てたという。
韓国と北朝鮮の試合映像を観た宮間が、韓国の印象を「躍動感と勢いがあるチーム」と語れば、川澄も「(韓国は)かなりの準備期間をかけて、今のチーム作りをしている印象。自分たちがキャンプしている間に練習試合も組んでいたみたいだし、チーム力は高いと思います」と続く。選手たちが一様に警戒するのが、“韓国の女メッシ”の異名を取る10番のチ・ソヨンだ。現在、チェルシー・レディースでプレーするアタッカーは、2011~13年になでしこリーグのINAC神戸に所属しており、元同僚たちは注意を呼びかける。
「ソヨンは攻撃において“スペシャル”な選手。前にボールを運ぶ推進力、ゴール前での怖さがあるので気を付けたい」(川澄)
「ボールが入ると必ずなにか仕事をする選手。ひとりでも崩せるし、周りも使えて、決定力や勝負強さもある。たとえ警戒していても、それをかい潜ってくるので、なるべくボールを持たせないようにしたい」(髙瀬)