【ACL】千葉の先制点は実らず。J1王者・広島がアウェー韓国でまさかの4失点

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年03月01日

FCソウルのエースにハットトリックを許す…。

【警告】なし 【退場】なし

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 ACLのグループステージ第2戦が3月1日、各地で行なわれた。14時キックオフのゲームでは、J1王者の広島と、広島OBの髙萩洋次郎が所属するFCソウルが対戦した。

 2月20日のゼロックス・スーパーカップから中2、3日での連戦が続く広島は、このアウェーゲームで思い切ったターンオーバーを敢行した。浅野や新加入のP・ウタカ、キム・ボムヨンらを起用し、27日のJ1開幕戦からスタメン8人を入れ替えて挑んだ。
 
 しかし、この策は奏功しなかった。25分にセットプレーから千葉が先制点を叩き込んだものの、以降は終始FCソウルのペース。32分にセットプレーからキム・ウンシクに同点弾を奪われると、後半立ち上がりの49分にもセットプレーからアドリアーノにゴールを許してしまう。
 
 ビハインドを背負った広島は、焦りからからパスミスが増え、攻撃は散発に。さらに、56分、69分と同じような形で右サイドを崩され、アドリアーノにハットトリックを決められてしまった。
 
 その後、広島の森保監督は71分に柏、75分に皆川と宮吉を投入して打開を狙うも、劣勢を覆せないまま時間だけが経過する。結局1-4で試合は終了した。
 
 広島はこれで、J1開幕戦を含めて公式戦3連敗。ACL2試合を終えて、まさかの”勝点ゼロ”で、グループステージ突破に黄信号が灯った。

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先発出場したP・ウタカは、FCソウルのタイトな守備に苦しんで不発に終わった。(C)Getty Images

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