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【ミラン 3-0 インテル|採点&寸評】MOMは決定的な仕事をしたニアング。本田、クツカ、モントリーボも同等の貢献度だ! インテル勢はほとんどが及第点以下…

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2016年02月01日

ミハイロビッチ監督が志向する戦術をチームが体現した。

1月31日 ミラン対インテル戦(セリエA22節)の結果&フォーメーション。

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ヘディングで先制点を叩き込んだアレックス(左)は、守備でも鋭い読みを活かして何度もピンチを救った。写真:Alberto LINGRIA

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【試合レポート】ミラン 3-0 インテル

【ミラン|チーム&監督 採点&寸評】

チーム 7.5
序盤はやや押し込まれたが、35分の先制後は完全にカウンターに切り替え、しっかり相手の攻撃を弾き返しながら、後半には2ゴールを奪取して試合を決めた。文句なしのゲームマネジメントだった。
 
監督シニシャ・ミハイロビッチ 6.5
モントリーボの相棒にテクニカルなベルトラッチではなく、よりインテンシティーの高いクツカを選んだ采配が大当たり。守備は組織で、攻撃は個人能力に託すという戦術をチームがしっかり体現した。現地観戦していたベルルスコーニ・オーナーの顔もほころんだ。
 
【ミラン|選手採点・寸評】
GK
99ジャンルイジ・ドンナルンマ 6.5
ミラノ・ダービー初出場の弱冠16歳ながら見事無失点に抑える。49分にキックミスから大ピンチを招いたが、それも身体を張ってカバー。PKの場面では笑みを浮かべてイカルディの失敗を誘発するなど、精神的な強さを見せた。
 
DF
13アレッシオ・ロマニョーリ 6.5
ポジションを入れ替えながら攻め込んできたインテルのアタッカー陣に冷静に対応し、フリーでシュートを撃たせなかった。ビルドアップもほとんどミスがなかった。
 
20イニャツィオ・アバーテ 7
定評のある本田との連携で何度かオーバーラップし、攻撃に幅と奥行きをもたらす。守備でもしっかり役目を果たした。
               
31ルカ・アントネッリ 6
守備に比重を置き、対面したペリシッチ、何度かポジションチェンジしたリャイッチに決定機を作らせず。ただ、攻撃面の貢献が低く、及第点止まりだろう。
 
33アレックス 7
35分に貴重な先制点をヘディングで叩き込む。本業の守備でも鋭い読みと対人の強さで何度もピンチの芽を摘んだ。失敗したとはいえPKに繋がったイカルディへのファウルだけがマイナスポイント。
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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