チャンピオンシップ決勝第１戦のG大阪対広島は12月２日、万博記念競技場で行なわれた。点の取り合いとなった白熱のゲームは、広島が３-２で勝利を収めた。
 
【JリーグCS決勝・第１戦マッチレポート】G大阪 ２－３ 広島

【JリーグCS決勝 第１戦 PHOTOハイライト】G大阪 ２-３ 広島

　ロスタイムに値千金の同点弾を叩き込んだ、広島の佐々木翔のコメントをお届けする。
 
――ゴールを決めた後は仲間たちに荒い祝福を受けていましたが、なにか意味はあったんですか？
 
「うーん、どういうことなんでしょうかね（笑）。まあ久々に点を取ったので、祝福してくれたんだと思います」
 
――先制点を奪われた際のチームのムードは？
 
「ピッチの選手たちは『取るしかない』という気持ちでした。時間はあるので最後まで諦めずにやっていこうと」
 
――G大阪の先制点につながってしまったあのパスはやはり悔やみましたか？
 
「もちろんミスで失点してしまったことは残念でした。でも、時間はありましたし、引き分け、勝ちに向かってチームとしてポジティブに進めたかなとは思います」
 
――ゴールシーンでは、クロスを上げた青山選手と目が合っていたように見えましたが？
 
「そうじゃないんでしょうか。僕を見て上げてくれたとは思いますし、本当に良いボールだったので強く（頭で）叩けて良かったです」
 
――同じ甲府から移籍してきた柏選手が決勝ゴールを決めて、元甲府勢の活躍が光りました。
 
「まあそこは関係ないです。ただ、日頃からから良くしてくれる先輩が最後にああやって点を取ってくれて、喜びも大きいというか、また新たに気持ちが入ります」
 
――今日は水本選手が不在のなか、しっかり存在をアピールできましたか？
 
「今日のプレーはそこまで良くなかったので、反省したいです。次につなげてしっかり準備したいです」
 
――アウェーゴールを奪って勝てたことで、第２戦に向けて気が楽になったのでは？
 
「どうですかね。そこはあまり意識せず、次も１-０などで勝つことが大事だと思います。勝ってホームで優勝したいです」