過去にプレーオフで対戦したのはウクライナとスロベニアだけ。
10月18日、スイス・ニヨンでEURO2016予選のプレーオフ4試合のカードを決める抽選会が行なわれ、以下の組合せとなった。
1)ウクライナ(24)対スロベニア(46)
2)スウェーデン(45)対デンマーク(28)
3)ボスニア・ヘルツェゴビナ(30)対アイルランド(54)
4)ノルウェー(34)対ハンガリー(33)
※括弧は2015年10月1日付のFIFAランキング
試合は、来月12~14日に第1戦(各カード左側記載のチームのホーム)、15~17日に第2戦が行なわれる。ここで全24チームが出揃うと、12月12日にフランス・パリでの本大会グループリーグ組合せ抽選会で、4チームずつの6グループに分けられることになる。
なお、各チームの通算対戦成績(Aマッチ)およびエピソードは、以下の通り。
1)ウクライナの2分け2敗
全てEURO予選で、1996年大会は同グループでスロベニアが1勝1分け、2000年大会はプレーオフでこれもスロベニアが1勝1分けで勝ち越し、初の本大会出場を果たした。
2)スウェーデンの45勝18分け40敗
同じ北欧として対決の多い両チームだが、EUROでは本大会でスウェーデンの1勝分け(2004年で引き分け、1992年に勝利)、予選では2008年大会に同グループでスウェーデンがやはり1勝1分けで勝ち越している。
ちなみに2004年大会での対決は、両チーム2得点以上の引き分けで終わればともに決勝トーナメントに進み、イタリアが3位で脱落するということで、試合前から“談合試合”の可能性が囁かれていたが、実際に2-2で終わり、物議を醸した。
直近の対決は昨年5月28日の親善試合で、ホームのデンマークが終了間際のPKで勝利を挙げた。なお、伝統と実績のある両国だが、ワールドカップ本大会での対戦は過去に一度もない。
3)ボスニア・ヘルツェゴビナの1敗
唯一の対戦は2012年5月26日の親善試合で、ホームのアイルランドが1-0で勝利している。
4)ノルウェーの5勝5分け7敗
最後のメジャーイベント出場が、ノルウェーはEURO2000、ハンガリーにいたっては1986年メキシコ・ワールドカップと、長く大舞台から遠ざかっている者同士の本大会での対決は、過去の一度もない。
予選では、W杯はハンガリーが3勝1分け2敗で勝ち越しており、EUROは2勝2分け2敗と五分の成績である。
直近の対決は2012年11月14日の親善試合で、ノルウェーが敵地ながら2-0で勝利を挙げている。なおノルウェーは90年代以降、ハンガリーには4勝3分けと負けがないだけに、今回の抽選結果を喜んでいるかもしれない。
――◇――◇――
もし、それぞれ本大会出場を果たせば、ウクライナは2大会連続2回目、スロベニア4大会ぶり2回目、スウェーデンは5大会連続6回目、デンマークは2大会連続9回目、ボスニア・ヘルツェゴビナは初出場、アイルランドは2大会連続3回目、ノルウェーは4大会ぶり2回目、そしてハンガリーは実に11大会ぶり3回目となる。
新たな歴史を創成するため、決戦に臨む8か国。来月、冬を迎えた欧州の各地で、熱い熱い最後のバトルが繰り広げられることとなる。
1)ウクライナ(24)対スロベニア(46)
2)スウェーデン(45)対デンマーク(28)
3)ボスニア・ヘルツェゴビナ(30)対アイルランド(54)
4)ノルウェー(34)対ハンガリー(33)
※括弧は2015年10月1日付のFIFAランキング
試合は、来月12~14日に第1戦(各カード左側記載のチームのホーム)、15~17日に第2戦が行なわれる。ここで全24チームが出揃うと、12月12日にフランス・パリでの本大会グループリーグ組合せ抽選会で、4チームずつの6グループに分けられることになる。
なお、各チームの通算対戦成績(Aマッチ)およびエピソードは、以下の通り。
1)ウクライナの2分け2敗
全てEURO予選で、1996年大会は同グループでスロベニアが1勝1分け、2000年大会はプレーオフでこれもスロベニアが1勝1分けで勝ち越し、初の本大会出場を果たした。
2)スウェーデンの45勝18分け40敗
同じ北欧として対決の多い両チームだが、EUROでは本大会でスウェーデンの1勝分け(2004年で引き分け、1992年に勝利)、予選では2008年大会に同グループでスウェーデンがやはり1勝1分けで勝ち越している。
ちなみに2004年大会での対決は、両チーム2得点以上の引き分けで終わればともに決勝トーナメントに進み、イタリアが3位で脱落するということで、試合前から“談合試合”の可能性が囁かれていたが、実際に2-2で終わり、物議を醸した。
直近の対決は昨年5月28日の親善試合で、ホームのデンマークが終了間際のPKで勝利を挙げた。なお、伝統と実績のある両国だが、ワールドカップ本大会での対戦は過去に一度もない。
3)ボスニア・ヘルツェゴビナの1敗
唯一の対戦は2012年5月26日の親善試合で、ホームのアイルランドが1-0で勝利している。
4)ノルウェーの5勝5分け7敗
最後のメジャーイベント出場が、ノルウェーはEURO2000、ハンガリーにいたっては1986年メキシコ・ワールドカップと、長く大舞台から遠ざかっている者同士の本大会での対決は、過去の一度もない。
予選では、W杯はハンガリーが3勝1分け2敗で勝ち越しており、EUROは2勝2分け2敗と五分の成績である。
直近の対決は2012年11月14日の親善試合で、ノルウェーが敵地ながら2-0で勝利を挙げている。なおノルウェーは90年代以降、ハンガリーには4勝3分けと負けがないだけに、今回の抽選結果を喜んでいるかもしれない。
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もし、それぞれ本大会出場を果たせば、ウクライナは2大会連続2回目、スロベニア4大会ぶり2回目、スウェーデンは5大会連続6回目、デンマークは2大会連続9回目、ボスニア・ヘルツェゴビナは初出場、アイルランドは2大会連続3回目、ノルウェーは4大会ぶり2回目、そしてハンガリーは実に11大会ぶり3回目となる。
新たな歴史を創成するため、決戦に臨む8か国。来月、冬を迎えた欧州の各地で、熱い熱い最後のバトルが繰り広げられることとなる。