【ナビスコカップ準決勝】新潟がR・シルバの劇的弾でG大阪を相手に先勝!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2015年10月07日

退場者を出し10人で戦いながらも終盤に電光石火のカウンター。

36分に同点ゴールを挙げた新潟の山本。試合は新潟が終盤のR・シルバの決勝点で第1戦を制した。

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 ナビスコカップの準決勝第1戦が10月7日に行なわれ、クラブ史上初のベスト4入りを果たした新潟とG大阪の対戦は、ホームの新潟が終了間際にラファエル・シルバが決勝点を挙げ、第1戦を制した。
 
 試合は、まず33分にG大阪の大森が藤春からのクロスを頭で合わせ先制する。しかし、新潟もすぐさま反撃。36分には舞行龍からのパスを受けた山本が同点ゴールを奪う。
 
 後半に入り、新潟は66分にレオ・シルバがレッドカードを受けて一発退場。次戦出場停止となってしまった。
 
 ひとり少ない新潟は、その後G大阪に押し込まれたものの終了間際に決定的なチャンスを迎える。前野のスルーパスに反応したラファエル・シルバがドリブルで持ち込み、最後は相手CB金を振り切って右足でシュートを流し込んだ。新潟が2-1で逆転に成功する。
 
 終盤は再びG大阪の猛攻に晒された新潟だが、これを10人で守り切り、第1戦を2-1で制した。殊勲の決勝弾を決めたラファエル・シルバは「10人となったが、攻守にしっかり戦えた。それが最後のカウンターにつながったと思う」と喜びを語った。
 
 第2戦は10月11日に、G大阪のホーム万博記念競技場で14時にキックオフされる。新潟はアウェーゴールを許しているだけに予断は許さないが、チーム初の決勝へ弾みのつく勝利となった。
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