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【J2】7戦白星なしの札幌がバルバリッチ監督との契約を解除。後任は札幌U-18の四方田監督に

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年07月24日

プレーオフ出場圏の6位と、「勝点5差」での決断。

組織を重視し、手堅いサッカーをチームに植え付けたバルバリッチ監督だったが、攻撃面はエースの都倉頼みで単調にも映った。大宮戦の敗戦から立て直せず、無念の解任となった。 写真:石倉愛子

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 コンサドーレ札幌は7月24日、イヴィッツァ・バルバリッチ監督との契約を解除し、札幌U-18を率いる四方田修平監督の就任を発表した。
 
 バルバリッチ監督は昨年8月、13位に低迷していたチームの指揮を託され、守備整備に着手。就任後は4勝6分2敗の成績で最終成績は10位だったが、41節までプレーオフ進出に望みをつないだ戦いぶりが評価されて続投となった。
 
 迎えた今季は、3-4-2-1をベースに、ハイプレスと縦に速い攻撃を徹底した手堅いサッカーを展開。特にアウェーで勝負強さを発揮し、18節で岐阜に勝利した時点では4位に浮上した。
 
 だが22節のホーム・大宮戦で、2-0からの3失点で逆転負けすると、そこから3連敗を喫して順位が下降。7月22日に行なわれた25節・北九州戦も、前半に内村圭宏のゴールが生まれて1-0のままゲーム終盤を迎えるも、アディッショナルタイムに失点して白星を逃した。
 
 25節終了時点で、札幌は勝点35の9位。自動昇格となる2位の磐田とは勝点12差、昇格プレーオフ出場圏内の6位福岡とは勝点5差だ。2012年以来のJ1復帰を目指して、2年連続となるシーズン途中での指揮官交代に動いたクラブの決断は、果たして吉と出るか、凶と出るか。
 
 ユースからの昇格選手が多い現チームを、04年から札幌U-18を指揮してきた四方田監督がどのように束ねていくのか、注目が集まる。
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