ジャンルカ・ディ・マルツィオ 新着記事

移籍市場を動かす「代理人/エージェント業界」の最新事情。アメリカ資本の進出でどう変わる?

 近年の代理人/エージェントの世界における最も大きな変化は、投資ファンドを含むアメリカ資本の進出によって、ビジネスそのものがアメリカナイズされてきたことだ。  プレミアリーグの選手を最も抱えるエ... 続きを読む

チェルシーが移籍市場を席巻か! ヴェルナーをリバプールから奪った経緯とは?

 コロナ禍を受けて、ヨーロッパのクラブは例外なく30%前後の減収を強いられている。だから当然、この夏から秋にかけた移籍マーケットに投下される資金は大幅減が確実だ。 しかし、財政状況が良く「キャッ... 続きを読む

ナポリのCBクリバリは「値引き」でのプレミアリーグ移籍が確実! 新天地の有力候補は?

 カリドゥ・クリバリが今夏にナポリを去ることは、ほぼ確実と見られる。  ナポリはすでに新しいサイクルを始めるべく陣容の大刷新に取り組んでおり、CBも1月にアミル・ラフマニの夏加入を決めたほか、さら... 続きを読む

ポグバが希望する移籍先は? マンU残留があるとすれば新監督に…

 今夏にイングランドを去るというのが、少なくともポール・ポグバ側にとっては既定路線だろう。  マンチェスター・Uとの現行契約は2021年6月までで、もしこのまま夏までに延長されなければ、22年夏の... 続きを読む

エムバペの今夏去就は「ネイマール次第」。移籍するなら新天地は「一択」だ!

 パリSGがひと夏に2人も3人も主力アタッカーを手放すというのは、普通に考えてありえない。  したがって、もし今夏にネイマールが出て行くとすれば、キリアン・エムバペが移籍する目はなくなると見るべき... 続きを読む

怪物ハーランドの今夏メガクラブ移籍はなし? 21年夏まではドルトムント残留か

 代理人のミーノ・ライオラはこの1月、アーリング・ハーランドをレッドブル・ザルツブルクから動かす際に、レギュラーとしての出場機会確保、20-21シーズン末までプレーした後は7500万ユーロ(約9... 続きを読む

ネイマールのバルサ復帰は茨の道! メッシが熱望も、クラブ幹部の優先順位は…

 ネイマールは2019年夏、バルセロナ復帰の話を進めて移籍期限直前に一度は契約書にサインしたにもかかわらず、トレード要員の一人だったウスマンヌ・デンベレのパリSG移籍拒否(残るイバン・ラキティッ... 続きを読む

バルサが「ラウタロ獲り」に超本気! ネイマールよりも優先してインテルと本格交渉中

 バルセロナはFWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン代表)の獲得に向けて、本気で動いている。強化部門を担うエリック・アビダルSDとその右腕ラモン・プラネスが、昨夏に土壇場で破談になっ... 続きを読む

「さらに荒れた生活に…」バロテッリのブレッシャ移籍、ライオラ代理人の思惑とは?

 今夏にマルセイユと契約満了を迎えたマリオ・バロテッリは、フラメンゴ移籍が本当に実現目前だった。  フラメンゴは年俸350万ユーロ+ボーナスという好条件をオファーし、7月下旬にはバロテッリもこれを... 続きを読む

バルサの仰天プラン! グリエーズマンはネイマール獲得の「ダシ」に使われそうだった?

 アントワーヌ・グリエーズマンのバルセロナ行きは、昨シーズン終盤にすでに既成事実化していた事実が示す通り、かなり以前から水面下で進んでいた話だ。 移籍決定が7月になったのは、アトレティコ・マドリー... 続きを読む

ユベントスの強化部門は欧州屈指! ブランド力向上でC・ロナウドにデリフトと大物獲得も【スカウト&フロント採点】

 前GD兼CEOのジュゼッペ・マロッタ(現インテルCEO)が現強化責任者のファビオ・パラティチと共に、ハビエル・リベルタ(現ゼニトSD)をチーフスカウトに据えて築き上げたユベントスのスカウティン... 続きを読む

トッテナムの市場競争力はアーセナルに比肩! レビー会長がポチェティーノ監督と好連携【ビッグクラブの強化部門&フロント採点】

 トッテナムはマンチェスター・Uやチェルシーと同じく、強化部門のトップにこの分野のエキスパートを置かず、経営トップが強化の全権を握るワンマン体制だ。 表向きの強化責任者はチーフスカウトのスティー... 続きを読む

ド素人が仕切り、スカウトもなし…チェルシーは問題だらけだ【ビッグクラブの強化部門&フロント採点】

 チェルシーは満足なスカウティング部隊すら持っていない希有なクラブだ。  財務、マネジメントから強化まで、クラブ経営の全権をマリーナ・グラノフスカヤ女史がひとりで握り、獲得する選手のリストアップか... 続きを読む

リバプールの「移籍委員会」が機能! サラーなどクロップが望む補強を実現!

 リバプールは、経営トップのマイケル・ゴードン、ユルゲン・クロップ監督、そして3人のエキスパートからなる「移籍委員会」が合議制で強化に関する意思決定を行なっている。  3人のエキスパートは、分析部... 続きを読む

「ヴェンゲル後」の体制確立へ…アーセナルには敏腕SDが必要だ

 アーセナルでは、20年以上に渡り文字通りの「イングランド流マネジャー」として現場だけでなく強化のすべてを取り仕切っていたアーセン・ヴェンゲルが昨夏に退任。強化部門は今なお新たな体制を構築するそ... 続きを読む

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