熊崎敬 新着記事

【蹴球日本を考える】川崎相手に善戦ドロー。甲府が守備的布陣でも守備一辺倒にならなかったワケとは?

 91分に先制しながら、2分後に追いつかれてドロー。勝点2を取り逃した形になったが、甲府にとっては得るものの多い一戦となった。  昨季、2試合とも0-4と大敗した川崎戦で勝点を挙げられたのは、なぜか... 続きを読む

【蹴球日本を考える】「0-1」に横たわる大きな差。鹿島にあって大宮にないものとは?

 昨季、年間5位と躍進した大宮が最下位に沈んでいる。【大宮 0-1 鹿島 PHOTO】土居の1発で鹿島が勝利!大宮は5連敗  4月1日、ホームに鹿島を迎えた一戦は、最後まで粘ったものの79分に決勝点を決... 続きを読む

【蹴球日本を考える】日本人の弱点を克服した久保。反省すべき90分に“強い個人”の輝きを見た

[W杯アジア最終予選]日本 4-0 タイ/3月28日/埼玉  4-0と快勝した埼玉スタジアムでのタイ戦は、スコアの割に内容の乏しいゲームだった。  香川、岡崎のゴールで早々と2点を奪ったことで、日本の選... 続きを読む

【蹴球日本を考える】多摩川クラシコは“大富豪”のFC東京に軍配。強い手札を持つ篠田監督がやるべきことは?

 3万6000人の大観衆が詰めかけた「多摩川クラシコ」は、3-0で東京に軍配が上がった。  ベストメンバーが揃わず、ACLの疲労を引きずる川崎が苦しくなってきた頃合いを見計らって、篠田監督は切り札... 続きを読む

【日本代表】本田を外すのは危険な賭けというより、現実的な選択肢だ

 3月23日のUAE戦、28日のタイ戦の日本代表メンバーが16日に発表される。特にホームで敗れたUAEとのアウェーゲームは、文字通り負けられない一戦だ。  今回のメンバー発表でもっとも注目されるの... 続きを読む

【蹴球日本を考える】スペインでは俊輔も対象に… Jにはない期待に応えられぬ選手への意思表示

[J1リーグ2節]柏1-3G大阪/3月5日(日)/柏 サッカーダイジェスト的に採点をつけるとしたら4.5、もしくは4か。G大阪に1-3と完敗した柏の右サイドバック鎌田の評価だ。  全体的に出来が悪... 続きを読む

【蹴球日本を考える】早くも全試合先発は西川、宇賀神、青木、森脇の4人だけ。今季の浦和はちょっと違う

 FCソウルに圧勝した試合を観て、私は思った。 今季の浦和は、ちょっと違うかもしれない。 「違う」というのはいい意味でのこと。もっとも、前半だけで5ゴールが決まった試合の内容が、特別に素晴らしかっ... 続きを読む

【蹴球日本を考える】大久保不発、レオ・シルバは圧巻の出来。それでも補強を上手く生かせたのは…

 FC東京にとって、開幕戦の勝利には3つの意味がある。 ひとつは王者、鹿島を敵地で倒したということ。もうひとつは、優勝候補の重圧に打ち克ったということ。そして最後のひとつは、控えの中島が勝利の立... 続きを読む

【蹴球日本を考える】消えた“川崎のリズム”。解決策は中村憲剛の配置転換か

 川崎の今季最初の公式戦は、結果も内容も期待外れに終わった。  試合後の記者会見では、鬼木新監督に多くの質問が投げかけられた。その中で気になったのは、質問者から「昨年であれば」という言葉が2度飛び... 続きを読む

【蹴球日本を考える】レオ&ペドロの加入で王者はかなり面倒くさいチームになった

[FUJI XEROX SUPER CUP 2017]鹿島 3-2 浦和/2017年2月18日/日産スタジアム 鹿島が変わった――。  3-2で浦和を破ったゼロックス・スーパーカップを観ての、私はこんな印象を... 続きを読む

「動いた清武」と「動かなかった本田と香川」。この違いは最終予選にどう出るか

 25年目のJリーグ開幕が2週間後に迫った。  ワールドクラスの獲得は決まっていないが、DAZN元年の今年、日本代表クラスの動きは例年以上に多かった。そのなかでも特筆されるのが清武弘嗣の古巣・C大... 続きを読む

【蹴球日本を考える】極寒の大阪でマレーシアの人々とガンバ戦を観戦して感じたこと

 今シーズン初の公式戦、ガンバ大阪とマレーシア王者ジョホール・ダルル・タクジム(以下JDT)のACLプレーオフの試合を観戦しようと、吹田スタジアムに足を運んだ。  観戦の目的は、G大阪の仕上がりを... 続きを読む

「ストライカー」を体現する浅野拓磨と鈴木優磨はハリルジャパンの希望だ

 ベテランの岡崎慎司か、ケルンで進境著しい大迫勇也か、それとも鹿島アントラーズでエースを張っている金崎夢生か――。  ロシア・ワールドカップ行きを懸けたアジア最終予選は残り4試合とこれから佳境を迎... 続きを読む

【蹴球日本を考える】「世界一のストライカー」が見せた他の誰とも違うフィニッシュの質

 レアル・マドリーを世界一に導いたのは、クリスチアーノ・ロナウドだった。準決勝、決勝の2試合で4ゴール。鹿島も大健闘したが、終わってみたらCR7のための大会になった。  この大会、ロナウドが決めた... 続きを読む

【蹴球日本を考える】強敵との連戦で容量を増やした鹿島。とりわけ顕著だった昌子の対応力

[クラブW杯決勝]レアル・マドリー 4-2 鹿島アントラーズ/2016年12月18日/横浜国際総合競技場 鹿島がヨーロッパ王者を相手に好勝負を繰り広げた。  ザンビア人の主審がセルヒオ・ラモスに2枚目... 続きを読む

海外日本人

サッカーダイジェストの最新号

ページトップへ